地域の隠れた魅力活用事業 事業報告並びに決算()承認の件

審議

 

 

ファイル名

:

724-32F-1025S

事業名

:

地域の隠れた魅力活用事業

職務分掌

:

724-32

:

地域に眠る活用しきれていない資源の調査・発掘・研究

グループ名

:

公益社団法人日本青年会議所

北陸信越地区新潟ブロック協議会

:

委員会

:

持続可能な地域開発委員会

担当副会頭

:

小林 雄太

:

委員長名

:

橋 孝輔

担当運営専務

:

杵渕 基成

:

文書作成者役職・氏名

:

副委員長 佐久間 陽

議案上程日

:

2025101

:

確認日

:

2025928

事業要項(報告)

 

1.運動で目指す理想の未来

眠れる資源が活用されることで消費が拡大し、インバウンドも見据えた関係人口が拡大する経済の好循環を作り出されるまちとなる。また、その環境保全にも貢献する好循環モデルが県内の各地域にも伝播し、県域全体で地域経済が拡大し、持続可能な地域社会となる。

2.実施に至る背景

新潟県は人口減少に伴い地域経済の縮小が続いている。広い県域には食をはじめ多種多様な資源があるが、それらはまだ活用する余地がある。一例をあげれば、県外の人がイベント等で新潟を訪れた際に、そこに並ぶ屋台を見ても、新潟の魅力を使っているものはあまりありません。関係人口を拡大し新たな消費を拡大していくには、そうした様々な資源を有効に活用する好循環モデルを考える必要があります。加えて、好循環モデルを考える上では、持続可能性を考慮して環境への配慮も必要です。

3.目的

活用しきれていない資源を見出し、経済的に利益を生み出しつつブランド強化に貢献する好循環モデルを研究することを目的とします。

4.ブランド戦略

新潟県には眠っている資源があり、新潟県の魅力をもっと知らせたいと思う。

5.連携した外部/内部

パートナー種別(結果)

キッチンカー Happy Kitchen

6.実施日と実施前後のスケジュール(結果)

■実施日

2025915日(月)敬老の日

にいがた総おどり 最終日

事業日選定理由:

日本最大級の踊りの祭典であるにいがた総おどりは、例年約200団体13,000人が参加し来場者数も多く、県外からくる参加者・観客も多いため、本事業の目的達成に適当と考え選定しました。観客の15%は県外からの来訪になります。留学生も毎年参加しており、インバウンド促進にも寄与可能です。また15日は3日間の日程の最終日でフィナーレであり、イベントとしても「創る日:未来を創るフィナーレ」をテーマとした日であり、最も盛り上がりかつこれからにつながる事業をする上では最適と考えます。その他候補として新潟シティマラソン、アルビレックス新潟の試合等もありましたが、全国大会等のJC行事と被っていたり、県外客が見込めなかったりするものが多かったです。

 

■実施前後のスケジュール

いつ

どこで

なにを

8

委員会

協力者と最終確認・調整

94

新潟市秋葉区

イチジクメニュー試食、当日手順確認

911

新潟市中央区

イチジクメニュー試食、手順最終確認

9/15当日

新潟市内

出店、販売

事業後

委員会

実施報告書作成

7.実施場所(結果)

新潟市内万代地区

8.事業内容 (結果報告)

■事業概要

にいがた総おどりで、イチジクを販売し、バイオマスプラスチック容器で提供した。

 多くある新潟の魅力のうち「食」に注目し、隠れた名産品であるイチジクを取り上げた事業を行った。新潟県は地元産の食材が豊富であり、最新の調査でも全国で2位になるほど食材への評価が高い。県内外の人が多く集う場所で、イチジクを販売しその魅力を伝え、新潟の隠れた名産であるイチジクを認知してもらう。本事業のスキームは県内にあまたある食材にも応用可能であり、県内各LOMでも活用していただくことが期待されます。

 

■事業の検証について

県内在住の方でイチジクを県外の方に勧めたいと思った割合は78.6%でした。食べてみたら思った以上に美味しい、という声が多く聞こえました。

県外在住の方でイチジクを食べるために新潟に来たい、またイチジクを食べたいと思った方は80%でした。イチジクの隠れた魅力を感じてもらうことができました。

イチジクをまた食べたいと答える人は78名中76名で97.4%でした。購入者の約7割から意見を聞き、イチジクの隠れた魅力を感じた人が大多数でした。

イチジクの販売数量は、仕入れた40パックに対し38パックで95%でした。新潟の魅力の優位度を知ることができました。

 

■事業目的に達した点

アンケート及び販売数量から、新潟の隠れた魅力であるイチジクの力を見ることができた。イチジクに限らず、新潟県の隠れた魅力の優位性をしっかりとPRして感じてもらうことができれば、経済的な好循環につながりうることが実証できた。

 

■事業目的に達しなかった点:

アンケート回答者のうち、県外の方の比率は26.3%であり、県外の方に訴求で来ていたか確認することが十分にはできませんでした。

9.協議会との協働結果

■地区協議会と協働した事項

なし

10.成果目標

購入者へのアンケート及び販売数量にて検証することとした。

目標数値@アンケート問8で、県内在住の人が「思った」と答える割合70%以上

目標数値Aアンケート問8で、県外在住の人が

「イチジクを食べるために新潟に来たいと思った」または

「新潟に来たらまた食べたい、楽しみだと思った」

と答える割合70%以上

目標数値B)アンケートボードで、「今回イチジクを食べてみて、新潟のイチジクをまた食べたいと思いましたか?」という問いに対し、「食べたい」と答える人の割合70%以上

目標数値C)イチジクの販売数量が仕入数量の80%以上

11.成果目標の検証結果

目標数値@ 目標:70%以上 結果:78.6

目標数値A 目標:70%以上 結果:80.0

目標数値B 目標:70%以上 結果:97.4

目標数値C 目標:80%以上 結果:95.0

12.対象者及び参加員数

   (結果)

(対内)新潟ブロック役員及び各LOMメンバー 25

(対外)イチジク購入者103

13.広報戦略

01

広報審査シートを添付。

02

メディアにプレスリリースを配信します。

03

当日県外客の目を引くように、表示や声掛け等を検討します。

04

県内各LOMに案内を配信し、周知活動に協力を依頼します。

05

総おどり広報に協力を依頼します。

14.次年度への提言

■事業構築について

県内・県外の人々に広く伝えるという観点においては、既存の大規模イベントに出店するのは有効であったと思われます。魅力を伝えたり、その魅力やモデルの有用性を試したりするのであれば、多くの方が来る機会を活用することは大事と考えます。

 

■ブランド戦略及び事前広報について

メディアにプレスリリースを配信したものの、報道や広報にはつながりませんでした。つながりのあるメディアの方に直接伝えたり、SNSその他で事前に広報することも大事と考えます。

 

■事前準備・リハーサルについて

イチジクの収穫時期の制約から、当初計画していた販売メニューを試作するのが9月上旬になってしまった。試作した段階で、当初のメニューのままでは設定した金額で販売することが難しいと判断し、イチジクの良さ・味を感じてもらうという本分を外さない範囲で、レシピを改良した。可能であれば計画段階でしっかりリハーサルすることが肝要と思われます。

参考)変更後のレシピ及び販売実績

 

■事業当日について

事業当日は、新潟の隠れた魅力をPRし、それを活用する意義を宣伝しながら販売するように心がけた。ただ、イベントで様々な人が行きかう中だったので、事業の意義を十分に伝えることができず、事業効果を高めきれなかった。

 

■事後広報について

公には事後広報をせず、今後につなげていくためにLOMや行政など有力な団体等に報告書という形で広報する計画だったが、報告書を出して終わり、ではなく、その有用性を伝えられるように伝えていく必要があると考えます。

に記載する。

 

■予算面について

イベント事務局から細かな設営情報(発電機やバッテリー、炊事場等)が来るのが遅かったため、外部協力者にあとから負担をしてもらう部分もあった。イベントに参加する場合、事務局に事前に積極的に確認をしたり、外部協力者に多少の変動の場合の対応の方法について事前によく相談したりしておく必要があると思われます。

15.前回の上程より、

ブラッシュアップした点

 

(上記の表以外に補足的な説明があれば、簡潔に記載)

 

 

16.

決算総額

\119,592-

事業収支決算報告書へ

17.

引用著作物の有無

コンプライアンス確認番号

C25-724-825S-07K

コンプライアンス受付表

コンプライアンスチェックシート

映像・ポスター等作成依頼承諾書

18.

対外配布資料の有無

公益性の有無

公益確認番号

724-32K-0825S-K5-9

19.審議対象資料

20.参考資料

1)

アンケートボード

1)

基本方針 年間事業フレーム 総合戦略

2)

Googleフォームアンケート結果

2)

事業計画書

3

事業レポート

3)

ブランド戦略シート

 

 

4)

実施組織体系

 

 

5)

タイムスケジュール

 

 

6)

配置・レイアウト

 

 

7)

実施場所位置図

 

 

8)

備品リスト

 

 

9)

にいがた総おどり出店者マニュアル抜粋

 

 

10)

変更後のレシピ及び販売実績

 

 

11)

次年度への引継事項 

 

 

12)

デジタルアーカイブ報告書

 

 

13)

人的ネットワーク

 

前回までの流れ(意見と対応)

 

10回財政局会議

 

開催日

2025

10

01

(水曜日)

審議

(事前)

 

意見1:

審議対象資料のアンケート結果ですが、グラフはよいのですが、問2など40台と40代は誤表記があります。回答のない年代もあるなかでグラフが見ずらいと思います。回答数の一覧などでもいいのではないですか?

対応1:

誤表記を修正し、見やすいようにアンケート結果をまとめ直しました。

意見2:

参考資料の事業レポートですが、内容は申し分ないのですが、文章とかだけだと読みづらいので、実際の写真とかグラフとかで読みやすくできないですか?

対応2:

実際の写真を入れてレポートに入れて、状況がわかりやすいようにしました。

 

 

意見3:

事業レポートには記載がありますが、事業報告書本文にも今回の事業での販売実績があるといいと思います。メニューの変更があったとおもいますが、実際の写真はありますか?

対応3:

事業報告書にも、販売実績とメニュー変更に関する参考資料「イチジクメニュー及び販売実績」を作成して添付しました。実際の写真も添付しました。

意見4:

コンプライアンスチェックシートのQ3-Aにチェックがついていますが、様式5の内容に変更はありましたか?

対応4:

変更はありませんでしたので、チェックシートでQ3-Aのチェックを外して修正しました

意見5:

決算書に様式52の出納帳を作成し、添付してください。

対応5:

様式52の出納帳を作成して添付しました。

意見6:

決算書の様式11費用明細書のNo.欄に、請求書No.とリンクを追記してください。

対応6:

請求書No.を振り、リンクを貼りつけました。

意見7:

公益審査シートのリンクが切れています。再リンクお願いします。

対応7:

リンクを貼り直しました。

意見8:

公益審査シート中段に、報告時に記載する箇所があります。記載して添付してください。

対応8:

報告時の記載事項を追記して添付しました。

 

(当日)

 

意見1:

対応1:

 

 

10回役員会議

 

開催日

2025

10

17

(金曜日)

審議

(事前)

 

意見1:

対応1:

 

(当日)

 

意見1:

対応1:

 

 

10回会員会議所会議

 

開催日

2025

10

25

(土曜日)

審議

(事前)

 

意見1:

対応1:

 

(当日)

 

意見1:

対応1:

 

 

●議案上程スケジュール

 

 

事業計画 ・ 予算

 

事業報告 ・ 決算

 

回数

諸会議名

開催日時

議事

 

回数

諸会議名

開催日時

議事

06

財政局会議

20250602

協議

10

財政局会議

20251001

審議

06

役員会議

20250617

協議

10

役員会議

20251017

審議

06

会員会議所会議

20250626

協議

10

会員会議所会議

20251025

審議

07

財政局会議

20250705

審議

08

財政局会議

20250801

審議

02

臨時財政局会議

20250803

審議

08

役員会議

20250808

審議

 

 

 

 

08

会員会議所会議

20250822

審議