共に育む体験・郷育事業 事業報告並びに決算()承認の件

審議

 

 

ファイル名

:

723-12F-1124S

事業名

:

共に育む体験・郷育事業

職務分掌

:

723-12

:

青少年育成事業の実施

グループ名

:

:公益社団法人日本青年会議所

北陸信越地区新潟ブロック協議会

:

会議・委員会・地区名

:

子供みらい共育委員会

運営専務

:

本間 海渡

:

委員長名

:

谷川 朝美

担当副会長

:

川崎 大一郎

:

文書作成者役職・氏名

:

副委員長 佐久間 陽

議案上程日

:

20241117

:

確認日

:

20241112

事業要項(報告)

 

1.実施に至る背景

私たちの住む新潟は、豊かな地域資源をもっていますが、子供たちが地域と関わる機会が減少し、それらに触れる機会が減りつつあります。また、社会課題を認識して課題解決を図るには当事者意識をもつことが大事ですが、普段の私生活や学校では社会課題を学んだり体験したりできないことも多くあります。未来の新潟を担う子供たちには、地域に関心を持ち、様々な観点から普段気づけない課題を知り、郷土を想う心を共に育む機会が必要です。

2.目的

この地域に住まう子供たちが地域の魅力を通じて地域や地域課題への関心を深め、故郷を想い愛する心を育むことを目的とします。

3.連携した外部/内部

パートナー種別(結果)

(外部)   新潟県教育委員会、糸魚川市教育委員会、村上市教育委員会、加茂市教育委員会(いずれも後援)

        県内各地教育委員会、小学校校長会(案内配布協力)

(内部)   公益社団法人日本青年会議所 北陸信越地区 新潟ブロック協議会

LOM理事長、専務、メンバー

新潟ブロック協議会役員 27

4.実施日と実施前後のスケジュール(結果)

■実施日

2024519日(日)

糸魚川

高浪の池、小滝川ヒスイ峡、渡辺酒造店 豊醸蔵、

フォッサマグナミュージアム

20247  6日(土)

村上

村上大祭宵祭り

2024817日(土)

加茂

西村農園

 

■実施前後のスケジュール

いつ

どこで

なにを

20241

各地

講師打合せ

2024127

委員会

事業内容協議

2024210

2回財政局会議

協議上程

2024218

2回役員会議

協議上程

2024224

2回会員会議所

協議上程

2024227

各地

後援申請提出

※本間運営専務、渡辺財政局長に確認済

202433

3回財政局会議

審議上程

202434

-

加茂市教育委員会 後援申請承認

202435

-

新潟県教育委員会 後援申請承認

糸魚川市教育委員会 後援申請承認

202437

-

村上市教育委員会 後援申請承認

20243月上旬

各地

各教育委員会に広報協力について相談

2024311

1回臨時財政局会議

審議上程

2024315

3回役員会議

審議上程

2024324

3回会員会議所

審議上程

2024325

各地

ポスター発注

20243月下旬

各地

・ポスター納品、SNS広報開始

・ポスター及び配布のお願いを各教育委員会・小学校長会へ配布

・電子配信協力依頼

・各LOM向けに事業告知協力依頼配信

・糸魚川市、村上市、加茂市の広報誌への掲載申請

20245月上旬

各地

プレスリリース(糸魚川)の配布・配信

2024519

糸魚川市

事業@実施。

20246月中旬

各地

プレスリリース(村上)の配布・配信

202476

村上市

事業A実施

20248月上旬

各地

プレスリリース(加茂)の配布・配信

2024817

加茂市

事業B実施

2024818日〜

-

事業紹介動画制作本格開始

(糸魚川、村上事業後にも適時編集)

20249月上旬

各地

・事業紹介動画製作進行、委員会確認

・村上市広報誌への掲載申請

20249月中旬〜下旬

各地

・動画内容財政局確認後、動画配信

・各LOM向けに事業動画拡散協力依頼配信

・各教育委員会に動画公開について案内及び動画活用状況アンケート依頼配信

20241015

各地

動画活用状況アンケート〆切

2024112

11回財政局会議

報告審議上程

2024119

11回役員会議

報告審議上程

20241117

11回会員会議所

報告審議上程

5.実施場所(結果)

【体験@】糸魚川市

高浪の池、小滝川ヒスイ峡、渡辺酒造店 豊醸蔵、フォッサマグナミュージアム

 

【体験A】村上市

村上市教育情報センター、村上市街(寺町、肴町、安良町)

 

【体験B】加茂市

西村農園、須田コミュニティセンター

6.事業内容 (結果報告)

■具体的手法

【事業全体の流れ】

@     

子供たちが各地域での各種体験や大人との交流を通して、地域の魅力をより実感し、関心を深めてもらいます。

A     

講師の講話やグループワークを通じて、それぞれの地域課題を知り、多くの地域課題の根本である「後継者不足」について考えてもらいます。それにより子供たちが新潟への想いを深め、より良い新潟を実現するために課題解決に取り組もうとする気概を醸成します。

B     

事業に参加していない子供達にも、新潟の魅力を共有するとともに、自身の地域への想いを深め、自身の地域課題への対峙とより良い地域の実現への意欲を醸成します。

 

【事業で選定した新潟の魅力】

県域の広い新潟は、各地域で地域資源や伝統文化等、様々な魅力を有しております。その中から、自然体験、文化体験、社会体験ができる3つの魅力に着目し、また実施地域は県内各地に分散するよう3地域を設定しました。また各魅力にかかわる講師の話を通して、地域とのつながりを実感し、それぞれの地域の課題の理解を図ります。

体験

地域の魅力

内容

地域課題

自然体験

糸魚川のヒスイと大地

国石及び県石であるヒスイ、また世界ユネスコジオパークでもある糸魚川の大地を体験します。

自然資源の活用とその継承

文化体験

村上の祭り

県内外の多くの人が集まる、国指定の重要無形文化財である村上大祭の歴史とその価値を体験します。

伝統や文化の継承

社会体験

加茂の果物

新潟県はコメが有名ですが、果物も柿、和梨、西洋梨、イチゴ、桃等様々なものが信濃川流域を中心に栽培されています。より美味しいものを届けたいというこだわりの農園で、果物農業を体験します。

生産者の高齢化と後継者不足

 

【事業で対象とする体験内容】

文部科学省の調査によると、小学生の頃に自然体験、文化的体験、社会体験等を多くしていた子供は、高校生の時に自尊感情、外向性、精神的な回復力といった項目の得点が高くなる傾向がありました。つまり、小学生の頃に行った体験活動等の経験は、長時間経過しても、その後の成長に良い影響を与えられます。新潟の魅力を通じて様々な体験をした子供たちが、将来的に新潟を想う人財となることを狙います。

 

【対象とする子供の年齢について】

目的の一つである地域課題への理解を深めるには、小学校高学年(46年生)が適当です。この時期であれば、対象との間に距離を置いた分析ができるようになるとされ、教育においても実社会への興味・関心をもつきっかけづくりが重要とされています。

 

【体験@】

体験

自然体験

日時

2024519日(日)

会場

糸魚川市(高浪の池、小滝川ヒスイ峡、渡辺酒造店 豊醸蔵、フォッサマグナミュージアム)

内容

糸魚川のヒスイと大地

詳細

初めに、バスでの移動中にヒスイや糸魚川の大地についての説明を聞き、自然の中のヒスイや多様な自然に興味をもってもらいます。現地での体験を通じて、地域の魅力であり貴重な資源であるそれらの自然により関心を深めてもらいます。同時にそれぞれの訪問先で、地域資源を生かして活躍されている方との交流を通じて、自然資源を活用するとはどういうことか、またその方々の想いに触れてもらいます。最後にフォッサマグナミュージアムに戻ってグループワークを実施し、見てきた糸魚川の魅力やそこに関わる人たちについて感じたことを共有しより関心を深めたうえで、それらの地域資源を継承していくにはどのようにすればよいのかを考えてもらいます。

地域課題

自然資源の活用とその継承

講師

小河原 孝彦先輩(糸魚川フォッサマグナミュージアム学芸員)

細野 彩乃氏(ヒーリングガーデンたかなみ)

講話内容

ヒスイの歴史と物語、地域資源の継承

グループワーク

体験を通して感じた、発見した魅力を話し合い、発表する。

体験や講話を通して理解した地域の課題を話し合い、発表する。

参考08)事業@糸魚川」タイムスケジュール

参考09)事業@糸魚川」シナリオ

参考10)事業@「糸魚川」役割分担

参考11)事業@「糸魚川」その他事業当日資料

 

【体験A】

体験

文化体験

日時

202476日(土)

会場

村上市(村上市教育情報センター、村上市街)

内容

村上大祭

詳細

事業前に、村上大祭を紹介する資料を事業特設サイトに掲載しておいて見ておくよう依頼し、村上大祭の概要について事前に学んできてもらいます。念のため現地集合後も簡単に紹介します。

次に協力町内の所へ移動し、実際におしゃぎりを引くのを体験し、各町内のおしゃぎりが巡行する祭りの雰囲気や熱量を感じてもらいます。最後に、町内やまつり保存会の大人たちから祭りへの想いについて話してもらい、子供と大人で一緒にお祭りの継承についてグループワークをしてもらいます。

地域課題

伝統や文化の継承

講師

鈴木 正美氏(村上市教育委員会)

三須 友也氏(村上まつり保存会事務局長)

建部 昌文氏(おしゃぎり会館館長)

講話内容

村上大祭の見どころ

グループワーク

体験を通して感じた、発見した魅力を話し合い、発表する。

体験や講話を通して理解した地域の課題を話し合い、発表する。

参考12)事業A「村上」タイムスケジュール

参考13)事業A「村上」シナリオ

参考14)事業A「村上」役割分担

参考15)事業A「村上」その他事業当日資料

 

【体験B】

体験

社会体験

日時

2024817日(土)

会場

加茂市(西村農園

内容

加茂の農作物(果樹園)

詳細

初めに、西村農園で果物栽培やそのこだわりについて説明してもらい、果物や農業に興味をもってもらいます。天候及び果物の生育状況にもよりますが、農園では実際に桃の収穫体験もしてもらいます。次に作業スペースに行き、収穫した桃の重量を測り包装する農作業を体験してもらいます。最後に、再度事務所へ戻り改めて農業へのこだわりやこれまでの取り組みを聞き、農業の担い手不足をどうすればよいかという課題についてグループワークをしてもらいます。

地域課題

地域産業の担い手(後継者)不足

講師

西村 修市氏(西村農園 園主)

講話内容

農業のやりがい

グループワーク

体験を通して感じた、発見した魅力を話し合い、発表する。

体験や講話を通して理解した地域の課題を話し合い、発表する。

参考16)事業B「加茂」タイムスケジュール

参考17)事業B「加茂」シナリオ

参考18)事業B「加茂」役割分担

参考19)事業B「加茂」その他事業当日資料

 

 【体験の共有】

時間や場所の都合もあり、現地に参加することができない子供も多数いると見込まれます。参加できなかった子供たちのためにも、各体験を動画や写真で撮影しておき、事業動画を製作し、事業特設サイトやYouTubeで配信します。本動画を通して、各地域の魅力だけでなく、地域の課題を理解し、また地域とのつながりの必要性を実感してもらえるような構成とし、自身の地域の魅力や課題も探求、理解することにつながるきっかけとなるものとします。

 [配信動画の周知・広報]

・事業告知ポスターに動画公開予定時期を掲載しておき、事業特設サイトから見られるようにしておく。

・事業に参加した子供に渡す参加御礼文に、事業特設サイトの情報や動画公開の予定を掲載し、かつ友人や知人にも周知してほしい旨を記載しておく。

・事業に協力していただいた講師に渡す御礼状に、協力の御礼のほかに動画公開の予定を掲載し、知人の方に周知してほしい旨を記載しておく。また、よりその効果を強めるために御礼状は手渡しで渡す。

・取材に来ていただいたマスコミに、事業特設サイトの情報や動画についても掲載するように依頼する。

YouTube広告を掲載し、多くの方に視聴してもらう。

・新潟県内の各教育委員会宛に動画公開のお知らせと活用のお願いを電子配信し、動画を少しでも多くの子供に見てもらえるよう依頼する。同時に、動画の活用状況に関するアンケートも実施し、動画の活用状況や内容について調査する。

 

【事業中止の判断及び対応】

悪天候その他の条件により事業を中止とする場合があります。その条件は次の通りで定め、中止となった場合は中止告知メールをお送りします。糸魚川での事業の際は、予報および切替判断基準に基づいて、必要に応じて荒天時のスケジュールや内容に変更します。

 

■事業の検証について

申込総数54名 うち糸魚川17名、村上15名、加茂22

参加者43名(定員45名) うち糸魚川14名、村上14名、加茂15

参加者の学年や住所、申込のきっかけの集計も下記資料にまとめてあります。

参考20)参加者リスト

 

事業で実施したグループワークのシートは次の通りです。

各グループいずれも子供たちなりの完成で魅力を感じ、課題をどうしたらよいのか活発に意見を出しあってくれました。

参考21糸魚川グループワークシート

参考22村上グループワークシート

参考23加茂グループワークシート

 

事業当日に行った参加者へのアンケートの結果は次の通りです。

各回の子供、同伴者のどちらのアンケートでも、「地域の魅力を感じることができたか」「課題を知ることはできたか」「新潟県をより良くしていきたいと感じたか」という問いに対する肯定的な回答が90%以上ありました。また、同伴者に対する「子供を事業に参加させて良かったと感じたか」という問いに対しても、各回で100%の肯定的な回答を得ることができた。

審議01糸魚川 子供アンケートまとめ

審議02糸魚川 子供アンケート原本

審議03糸魚川 同伴者アンケート

審議04村上 子供アンケートまとめ

審議05村上 子供アンケート原本

審議06村上 同伴者アンケート

審議07加茂 子供アンケートまとめ

審議08加茂 子供アンケート原本

審議09加茂 同伴者アンケート

 

講師の方に行ったアンケートの結果は次の通りです。

子供たちに魅力をよく体験してもらえて、また課題についても考えてもらう良い機会になったという意見もありましたが、講師がより子供たちに寄り添って、時間をかけて深められればなお良かったという意見もありました。

参考24講師アンケート

 

動画の活用状況についてのアンケート結果は次の通りです。

県内の各教育委員会を経由して各学校にアンケートをお願いしたが、回答数が7件と少なかったです。魅力を感じさせる動画になっていると感じた方が多い一方で、「事業実施場所以外の自分たちの市町村に当てはめて子供たちが考えられるかどうか疑問だ」「新潟の魅力の持つ課題について感じさせ、考えさせるにはもう少し掘り下げた方がいい」といった意見もいただきました。

参考25動画活用状況アンケート

 

■事業目的に達した点

事業での体験を通じて、参加された子供も大人も地域の魅力を実感し、郷土愛を深め、地域の課題解決に対する意識を高めることができた。

 

■事業目的に達しなかった点:

事業目的に達しなかった点はありませんでした。

7.協議会との協力結果

参加者募集の呼びかけをブロック協議会と協力して行い、各回定員以上の募集につながった。

8.成果目標

各回で参加した子供と保護者全員にアンケートを取り、

「地域の魅力を感じることができたか」

「課題を知ることはできたか」

「新潟県をより良くしていきたいと感じたか」

という問いに対し、全ての回で80%以上の肯定的な回答を得る。

9.成果目標の検証結果

各回で参加した子供と保護者全員にアンケートを取り、

@    「地域の魅力を感じることができたか」

A    「課題を知ることはできたか」

B    「新潟県をより良くしていきたいと感じたか」

という問いに対する肯定的な回答の割合は次の通りです。

 

【結果】各回での肯定的な回答の割合(子供)

 

問@  

問A  

問B  

回答者数

糸魚川事業

100%

92.3%

92.3%

13

村上事業

92.9%

92.9%

92.9%

14

加茂事業

100%

100%

100%

15

 

【結果】各回での肯定的な回答の割合(保護者)

 

問@  

問A  

問B  

回答者数

糸魚川事業

100%

-

100%

10

村上事業

100%

-

100%

12

加茂事業

100%

-

100%

11

※保護者向けの質問では「課題を知ることはできたか」という質問は設けていませんでした。

 

子供、保護者いずれも、全ての回で90%以上の肯定的な回答を得られた【目標達成】

 

感じたことを記入する欄でも、子供たちが

「自然の魅力をもっと知ってみたいと思った。色々な魅力を体験できてよかった」

「色々な新潟のみりょくや、よさがとても伝わりました。乗らしてもらった時にはくりょくがあってすごかったです。来年やってみたいです。」

「もものしゅうかくをしたことがなかったので、さわったりしなかったから、とてもたのしかったです。み力をいっぱい知れてすごくうれしかったです。」

等、魅力をより楽しく印象深く感じたことで、新潟県をより良くしていきたいと感じることにもつながったと思われます。

 

保護者に至っては肯定的な回答の割合が全回100%であり、子供が楽しんで体験している様子を一緒に見ながら地域の魅力を実感し新潟県をより良くしたいと共に感じてもらえたと思われます。

10.対象者及び参加員数

   (結果)

(対内)

公益社団法人日本青年会議所 北陸信越地区 新潟ブロック協議会

 

LOM理事長、専務、メンバー

 

新潟ブロック協議会役員27

 

子供みらい共育委員会メンバー

(対外)

新潟県内の小学生高学年(46年生)及びその保護者 合計92

 

事業@「糸魚川」子供14、保護者等18

 

事業A「村上」子供14、保護者等15

 

事業B「加茂」子供15、保護者等16

11.広報戦略

01

小学生の親世代が多く見るInstagramで広告を掲載するほか、Googleのリスティング広告も実施する。広告では配信対象地域や年齢層を限定するほか、SNS広告シミュレーションを行って参考とし、より効果的な広報を実施する。

02

事業特設サイトを作成し、広告を見た人がより詳しく知り興味をもってもらうような仕組みとする。また申込フォームで参加見込み数を把握する。申込期限は、基本的に事業実施日の2週間前とします。

03

各メディアに情報発信してもらうため、プレスリリースを作成し配信・配布する。

04

事業実施場所の市町村の広報誌に事業告知を掲載してもらう。

※糸魚川市・加茂市は掲載申請書式がありませんので、掲載文章案を作成しました。

05

事業告知ポスターを作成し、新潟県内各地の小学校校長会で説明したり、各教育委員会に訪問したりして、各小学校にポスターを配布し掲示を依頼する。

06

小学校で導入が進むタブレット端末を活用し、各小学生や親に直接案内を配信してもらえるように各教育委員会に依頼する。

※各教育委員会によりタブレットによる情報配信活用状況にばらつきがあるため、対応可能な市町村だけになります。

07

LOMメンバー向けとして、各LOM専務理事を通じて案内を配信する。

資料

参考26Instagram投稿一覧表

参考27Komachi Web掲載記事

参考28上越妙高タウン情報掲載記事

参考29こめぷら掲載記事

参考30村上市観光協会掲載記事

参考31糸魚川市報掲載記事

参考32村上市報掲載記事

参考33加茂市報掲載記事

参考34村上市報掲載記事(動画公開後)

参考35村上事業掲載新聞記事(村上新聞、いわふね新聞)

参考36フリップボードショー告知動画

参考37BSNラジオ「近藤丈靖の独占ごきげんアワー」内コーナー 「村上満喫情報」  電話出演について

参考38事業まとめ動画

参考39事業全体を通じてのSNS広告に関する所感

参考40Google広告運用レポート 糸魚川事業

参考41Google広告運用レポート 村上事業

参考42Google広告運用レポート 加茂事業

参考43Instagram広告運用レポート 糸魚川事業

参考44Instagram広告運用レポート 村上事業

参考45Instagram広告運用レポート 加茂事業

参考46Youtube広告運用レポート

12.次年度への提言

■事業構築について

アンケートで子供は魅力をしっかり実感できていたことから、地域の魅力を体験して郷土愛を育む上では小学4年生〜6年生はターゲットとして良いかと思われます。一方で、大人も魅力をしっかり実感できていたこと、またグループワークの難易度が高かったという意見があったことから、対象は中学生にした方がより事業効果は高かった可能性があります。

実際に参加した子供・保護者からは、地域の魅力を感じることができたという意見が多く、またグループワークの様子から課題についても考えていこうとする意識が強まったことも見受けられました。一方で、課題についてもっと深彫りさせたかったという講師の方の意見があったり、課題について考えようと動画を見て感じるかは少し疑問だという教職者の方からの意見もあったりしました。魅力を感じさせて終わりではなく、いかに課題解決意識を醸成させるか、どのようにその内容を多くの人に伝えるかという事についてさらなる検討が必要だと思われます。

事業のパートナーの選定にあたっては各地のLOMメンバーからの情報をもとに選定しましたが、アンケート結果からも非常に良いお話や体験をさせていただけたと思います。やはり各LOMで把握している情報・人脈はとても有効で強力なものかと思いますので、出向メンバーや各LOMからの意見が非常に大事であると考えます。

 

■事前広報について

 本事業では事前広報として、主にSNS配信及び有料広告、マスメディア配信、各地市報記事掲載、県内の各小学校長会での告知、事業告知ポスター配布及び掲示、各学校及び生徒への案内電子配信を行いました。参加者リストに記載している通り、糸魚川、村上事業では友人・知人からの紹介が比較的多く、SNSからの申込も3組ありました。加茂事業では9組がSNSからの申込でした。

 SNS配信については、1カ所当たりでInstagram広告として3万円、Google広告として1万円ずつ予算配分していました。1カ所当たり、Instagram2040歳の1万人程度のユーザに表示され、Google36003700回程度表示され、認知度を高めることができました。また、同予算であっても、配信の時期や内容によって広告の効果も違うことがわかります。参考資料のSNS広告に関する所感や運用レポート内容を参考に、適当な事業設定および予算設定の参考としてください。

 マスメディア配信は効果が見えにくかったものの、SNS配信と組み合わせることでより認知度向上に寄与できるのではないかと思われます。

 各地市報記事掲載については、若干名の申込がありました。後援をもらうことで無料で掲載できるツールではあるので、可能なら活用を検討しても良いのではないかと思われます。

 県内の各小学校長会での告知及びポスター掲示依頼を行いましたが、教職者を対象にした事業ではなく子供を対象とした事業の集客への効果は限定的だったのではないかと思われます。

 事業告知ポスターについては、一定数ポスターを見ての申込者がいました。良いデザインのポスターができれば、それを様々なところに掲示するだけでも一定の効果があると思われます。可能であれば、子供やその保護者がより見るであろう小児科やスーパー等への掲示も検討しても良いかと思われます。

 各学校及び生徒への案内電子配信については、あまり効果がありませんでした。市町村によっては配信していないところもあるので、可能であれば紙媒体での配信も検討すべきと思われます。

 

■事業当日について

ほぼ初対面の子供が集まる場合は、お互いに緊張して十分な議論や交流ができていませんでした。糸魚川事業での反省を生かし、村上・加茂事業ではアイスブレイク実施や班割りの工夫を通じて緊張をほぐし、非常に活発な議論につなげることができました。

事業効果を高めるためには子供たちに応対するメンバーが十分に内容を把握しておく必要があります。事業事前説明会へのメンバーの参加促進や資料の確認依頼をしっかり行った方がより良い成果につながると期待されます。

 

■事後広報について

 県内の各教育委員会に動画配信のお知らせを送り、動画の視聴とその活用、加えて感想のアンケート協力を依頼しました。各小学校に配信して視聴してもらい、アンケートにも回答するように頼みましたが、基本的には各学校に判断が委ねられ、結果として動画の活用状況アンケートはあまりとれませんでした。動画自体は有料広告を打ったこともあり一定の回数視聴されていたので、事後の広報として有料広告配信はある程度効果はあるかと思われます。

 今回の事業の参加者の一部が、加茂市議会の子ども議会で本事業のことを語ってくれたり、SNSで事業の様子を配信してくれたりしました。参加者を絞ることで、より意欲の高い子供に参加してもらい事業内容を宣伝してもらうこともできました。参加された方からの宣伝も積極的に依頼していくことが今後さらに重要になっていくと思われます。

参考47令和6年度子ども議会一般質問1関川望夢

参考48加茂事業参加者のInstagram投稿

 

■予算面について

Google広告をする際に、広告を打つ主体法人である日本青年会議所の履歴事項証明書発行代が必要でしたが、費用計上から漏れてしまいました。より詳細な調査を心掛け、漏れの無いようにする必要があります。

振込手数料が大幅に予算変更となってしまいました。振込の手順やその手数料等の具体的な内容について、事前に財政局とよく確認する必要があります。

SNS広告に対し多めに予算を配分しましたが、3カ所での事業実施だったため効果が分散してしまいました。1カ所に集中することでより効果は高まることが予想されます。

 

■事業を通じた青年会議所の宣伝効果について

 本事業では様々な媒体で積極的な広報活動を行い、普段青年会議所になじみのない方にも多く参加していただけました。また、3か所で事業を実施する中で、事業に参加した人がリピートして参加してくれる方も一定数いました。より良い事業を展開すれば、より青年会議所活動に理解のある人が増えるという好循環を心掛けていくことが大事と思われます。

13.前回の上程より、

ブラッシュアップした点

12.次年度への提言の誤字脱字修正のほか、文章を再精査しました。

 

14.

決算総額

\640,867-

事業収支決算報告書へ

15.

引用著作物の有無

コンプライアンス確認番号

723-12F-1124S-1-C02

コンプライアンス関係書類

16.

対外配布資料の有無

公益性の有無

公益確認番号

723-12K-0224K-K1-4

17.審議対象資料

18.参考資料

1)

糸魚川 子供アンケートまとめ

1)

基本方針 年間事業フレーム

2)

糸魚川 子供アンケート原本

2)

委員会事業計画

3)

糸魚川 同伴者アンケート

3)

審議通過時の事業計画書

4)

村上 子供アンケートまとめ

4)

次年度への引継ぎ事項

5)

村上 子供アンケート原本

5)

デジタルアーカイブ報告書

6)

村上 同伴者アンケート

6)

人的ネットワーク

7)

加茂 子供アンケートまとめ

7)

実施組織体系

8)

加茂 子供アンケート原本

8)

事業@糸魚川」タイムスケジュール

9)

加茂 同伴者アンケート

9)

事業@糸魚川」シナリオ

 

10)

事業@「糸魚川」役割分担

 

 

11)

事業@「糸魚川」その他事業当日資料

 

 

12)

事業A「村上」タイムスケジュール

 

 

13)

事業A「村上」シナリオ

 

 

14)

事業A「村上」役割分担

 

 

15)

事業A「村上」その他事業当日資料

 

 

16)

事業B「加茂」タイムスケジュール

 

 

17)

事業B「加茂」シナリオ

 

 

18)

事業B「加茂」役割分担

 

 

19)

事業B「加茂」その他事業当日資料

 

 

20)

参加者リスト

 

 

21)

糸魚川グループワークシート

 

 

22)

村上グループワークシート

 

 

23)

加茂グループワークシート

 

 

24)

講師アンケート

 

 

25)

動画活用状況アンケート

 

 

26)

Instagram投稿一覧表

 

 

27)

Komachi Web掲載記事

 

 

28)

上越妙高タウン情報掲載記事

 

 

29)

こめぷら掲載記事

 

 

30)

村上市観光協会掲載記事

 

 

31)

糸魚川市報掲載記事

 

 

32)

村上市報掲載記事

 

 

33)

加茂市報掲載記事

 

 

34)

村上市報掲載記事(動画公開後)

 

 

35)

村上事業掲載新聞記事(村上新聞、いわふね新聞)

 

 

36)

フリップボードショー告知動画

 

 

37)

BSNラジオ「近藤丈靖の独占ごきげんアワー」内コーナー 「村上満喫情報」  電話出演について

 

 

38)

事業まとめ動画

 

 

39)

事業全体を通じてのSNS広告に関する所感

 

 

40)

Google広告運用レポート 糸魚川事業

 

 

41)

Google広告運用レポート 村上事業

 

 

42)

Google広告運用レポート 加茂事業

 

 

43)

Instagram広告運用レポート 糸魚川事業

 

 

44)

Instagram広告運用レポート 村上事業

 

 

45)

Instagram広告運用レポート 加茂事業

 

 

46)

Youtube広告運用レポート

 

 

47

令和6年度子ども議会一般質問1関川望夢

 

 

48

加茂事業参加者のInstagram投稿

 

 

49

履歴事項証明書発行のための印紙代の経緯書

 

 

50

参加記念品費の振込手数料の経緯書

 

前回までの流れ(意見と対応)

 

 

11回財政会議

 

開催日

2024

11

2

(土曜日)

審議

【事前質疑】

意見1:

議案書本文上部の、委員長名横の:が重複してますので削除願います。

対応1:

重複している「:」を削除しました。

 

 

意見2:

決算書様式4の、見積書を全て請求書に変更して下さい。また実際にかかった費用を記載してください。印紙代など追加費用も忘れずに記載をお願いします。

対応2:

見積書を請求書に変更し、金額も実際にかかった費用に修正しました。追加費用も掲載しました。

意見3:

決算書様式11の、1番のリンクがありません。

対応3:

リンクを貼り修正しました。

意見4:

議案書本文のタイトルは推進報告ではなく事業報告になるかと思います。

対応4:

事業報告書に修正しました

意見5:

決算書様式11の、差異の合計金額が違います。

対応5:

再計算して修正しました。

意見6:

決算書様式13の、印紙代は非課税になりますので修正してください。

対応6:

印紙代を振り分け直して修正しました。

意見7:

デジタルアーカイブには予算をかけて作ったものを全て載せてください。

対応7:

予算をかけて作成したLPサイトと事業動画の画像を載せました。

意見8:

審議資料の加茂こどもアンケートまとめ C祭りの課題を…になってますので農業の〜に変えた方がよいと思います。

対応8:

ご指摘の通り修正しました。

意見9:

予算書様式53に収入証紙代記載願います。

対応9:

様式53に記載しました。

意見10:

予算書様式4の、西村氏は別で振込みましたので同時振込の記載は削除願います

対応10:

同時振込の記載を削除しました。

意見11:

議案書の事業目的に達しなかった点で、エビデンスはあるのでしょうか。なければ達しなかった点は無しで良いのではないでしょうか。

対応11:

エビデンスはありませんので、削除しました。

 

【当日質疑】

意見1:

資料へのリンクのほかの文字で青字になっている箇所は黒字に修正してください。

対応1:

修正しました。

 

 

意見2:

議案内容に直接関係ない書式の注釈などを削除してください。

対応2:

予算書含めて精査し削除しました。

意見3:

決算書にある預金・現金出納帳それぞれで、記載方法を修正してください。現金支払いのものは、預金から引き出した段階で預金出納帳に出金を記載し、同日付で現金出納帳へ入金し、支払日に現金出納帳から出金してください。ポスター郵送代は現金払いだと思われるため、現金出納帳に記載してください。

対応3:

ポスター郵送代は現金出納帳に記載し、他の現金払いのものについても預金・現金出納帳で記載方法を整理しました。

意見4:

決算書の様式13について、収益・費用の空欄には0を記載してください。また、罫線が一部消えているので修正してください。

対応4:

様式13の空欄に0を記載し、雑費の下の罫線を2重罫線に修正しました。

意見5:

保護者等の参加者数もわかっているのであれば、議案書の「10.対象者及び参加員数(結果)」にも記載してはどうか。

対応5:

保護者等(保護者と同伴の子供。事業対象年齢外の子供になります)の人数を記載しました。

意見6:

議案上程スケジュールは、左側の「事業計画・予算」に補正議案に関するスケジュールを記載してください。

対応6:

補正議案に関するスケジュールを左側の「事業計画・予算」に記載しました。

 

11回役員会議

 

開催日

2024

11

9

(土曜日)

審議

【事前質疑】

意見1:

なし

対応1:

なし

 

 

【当日質疑】

意見1:

なし

対応1:

なし

 

 

 

11回会員会議所会議

 

開催日

2024

11

17

(日曜日)

審議

【事前質疑】

意見1:

12.次年度への提言」について、3カ所ほど誤字がありますので修正してください。

対応1:

ご指摘の箇所を修正するとともに、他の文章も再精査し修正いたしました。

 

 

【当日質疑】

意見1:

 

対応1:

 

 

 

●議案上程スケジュール

 

 

事業計画 ・ 予算

 

事業報告 ・ 決算

 

回数

諸会議名

開催日時

議事

 

回数

諸会議名

開催日時

議事

2

財政局会議

2024210

協議

11

財政局会議

2024112

審議

2

役員会議

2024218

協議

11

役員会議

2024119

審議

2

会員会議所会議

2024224

協議

11

会員会議所会議

20241117

審議

3

財政局会議

202433

審議

 

 

 

 

 

1

臨時財政局会議

2024311

審議

 

 

 

 

 

3

役員会議

2024315

審議

 

 

 

 

 

3

会員会議所会議

2024324

審議

 

 

 

 

 

11

財政局会議(補正)

2024112

審議

 

 

 

 

 

11

役員会議(補正)

2024119

審議

 

 

 

 

 

11

会員会議所会議(補正)

20241117

審議