にいがた防災バンクの普及事業推進事業 事業報告並びに決算()承認の件

審議

 

 

ファイル名

:

724-31F-1125S

事業名

:

にいがた防災バンクの普及事業推進事業計画

職務分掌

:

724-31

:

防災ネットワークの維持・連携

グループ名

:

公益社団法人日本青年会議所

北陸信越地区新潟ブロック協議会

:

委員会

:

持続可能な地域開発委員会

担当副会頭

:

小林 雄太

:

委員長名

:

橋 孝輔

担当運営専務

:

杵渕 基成

:

文書作成者役職・氏名

:

副委員長 山下 翔

議案上程日

:

2025112

:

確認日

:

2025112

事業要項(報告)

 

1.運動で目指す理想の未来

迅速な災害支援体制が人々に安心を与え、まちの魅力となり、持続可能な地域となっている。

2.実施に至る背景

気候変動により激甚化する自然災害がまちの持続可能性の脅威となっています。JCでは、これまでも災害支援活動に積極的に取り組み、結果を残してきました。昨年度には、行政との対話を通じて支援ニーズを把握し、民間による災害支援システムであるにいがた防災バンクを構築しました。災害発生時に人的、物的資源を大量に集めることは行政にはできない分野であり、民間による大規模な災害支援ネットワークが必要です。

3.目的

対内:災害支援体制を強化し、有事の際に迅速な支援活動を展開できる基盤を整備すること。

対外:将来的に地域社会への拡大を狙うため、青年会議所の災害支援活動を発信し、課題を把握すること。

4.ブランド戦略

青年会議所が取り組む防災について知ってもらい、まちの安心につなげたい。

●ブランド戦略シート

5.連携した外部/内部

パートナー種別(結果)

【対外】

新潟ブロック協議会会員会議所メンバーの所属企業等及び従業員等

公益社団法人日本青年会議所北陸信越地区協議会

新潟県社会福祉協議会

新潟県にいがた災害ボランティアネットワーク

 

【対内】

公益社団法人日本青年会議所北陸信越地区新潟ブロック協議会

公益社団法人日本青年会議所北陸信越地区新潟ブロック協議会内 各21LOM

6.実施日と実施前後のスケジュール(結果)

■実施期間

202541日〜20251031

 

事業期間の理由

毎年度登録の手続きが必要な制度であるため、毎年度募集開始からなるべく早く登録者を集める必要があります。どれだけの登録者が集まるのか実情を把握するため、新潟県中越大震災が起きた日発信活動、アンケートの集計のため、期間を区切って報告議案とします。

 

■実施前後のスケジュール

いつ

どこで

なにを

41

LOM

LINEオープンチャットの参加案内文を発信

4

WEB

にいがた防災バンクの再登録案内を発信

8

 

行政、社会福祉協議会との意見交換

10

WEB

にいがた防災バンクの再登録案内を発信

1023

WEB

新潟県中越大震災が起きた日発信活動

1023

WEB

対内、対外アンケート実施

10月末

 

結果集約

11

 

事業報告

7.実施場所(結果)

新潟県全域
WEB
による県内全域

8.事業内容 (結果報告)

■事業概要

昨年度、行政との対話を通じて支援ニーズを把握し、にいがた防災バンクを構築しました。このシステムの運営を今年度はLINEオープンチャットを活用し、事前登録制度の改善と拡充、適切な組織体制とシステム整備を行いました。より多くのメンバーや企業を巻き込むことで、災害発生時に必要となる物資のバリエーションや提供可能な企業数を増やし、防災ネットワークの維持、連携を図り、新潟ブロック協議会から県内21LOMに対して災害や支援に関する情報の共有と集約の迅速化を行います。また、1023日中越大震災が起きた日には、参加者全体へにいがた防災バンク事前防災の意識を再確認するための発信を行いました。

 

■事業の検証について

にいがた防災バンクLINEオープンチャットへの参加を促す手法としてビデオメッセージを選定しましたが、各LOMメンバー全員へ情報を届けることができず、参加人数が十分に集められなかったと考えます。

対内向けアンケートでは、〈にいがた防災バンクLINEオープンチャットに参加することで、新潟ブロック協議会からの防災情報を目にする機会は増えましたか?〉について〈はい〉の回答が80%でした。参加者への災害、防災情報の発信は十分に行うことができていましたが、〈情報を目にする機会が増えたことによって、災害発生時に災害支援にご自身が参加する可能性は高まりましたか。〉について〈はい〉の回答が70%という結果となりました。このことから、災害、防災情報を発信するだけでは防災意識の向上にはつながりづらいため、さらなる工夫が必要と考えます。

 

■事業目的に達した点

新潟県社会福祉協議会と対談することで、改めて青年会議所の支援ニーズを把握することができました。

 

■事業目的に達しなかった点

にいがた防災バンクLINEオープンチャットの参加人数を目標数値以上に集めることができませんでした。事前ボランティア登録の案内が各LOMメンバーの一部にしか届かず、事前ボランティア登録の件数も8件にとどまり、十分な支援体制を整えることができませんでした。

中越大震災が起きた日発信活動ではSNSでの発信件数が2件にとどまり、防災意識の向上を十分に促すことができませんでした。

9.協議会との協働結果

■地区協議会と協働した事項

防災担当委員会との情報交換

10.成果目標

目標数値@LINEオープンチャットへの参加人数300人以上

目標数値A対内向けアンケート〈にいがた防災バンクLINEオープンチャットに参加することで、新潟ブロック協議会からの防災情報を目にする機会は増えましたか?〉について〈はい〉の回答が80%以上

目標数値B対内向けアンケート〈情報を目にする機会が増えたことによって、災害発生時に災害支援にご自身が参加する可能性は高まりましたか。〉について〈はい〉の回答が80%以上

目標数値C中越大震災が起きた日発信活動によるSNS発信人数60件以上

11.成果目標の検証結果

目標数値@ 目標:300人以上 結果:225

目標数値A 目標:80%以上 結果:80.0

目標数値B 目標:80%以上 結果:70.0

目標数値C 目標:60件以上 結果:2

12.対象者及び参加員数

   (結果)

(対内)新潟ブロック役員及び各LOMメンバー

(対外)新潟県社会福祉協議会

13.広報戦略

01

3月、4月の会員会議所会議で報告と案内を行い、各LOM専務理事より、自LOMの理事会資料やLOMメンバー全体への連絡ツール等に、案内文と登録申込フォームを差し込んでいただき、新潟ブロックメンバー全員への周知にご協力していただきます。

02

委員会メンバーで所属LOMや近隣LOMでの周知をします。

03

にいがた防災バンクの登録依頼のビデオメッセージを作成し、例会等の機会で放映して頂くよう依頼します。

14.次年度への提言

■事業構築について

LINEオープンチャットはプライバシー保護の面や情報発信の容易さ、管理の容易さ等では有用性が高いと考えますが、にいがた防災バンクの主目的である迅速な支援のための事前ボランティア登録への導線は1段階多くなるため活用方法は再検討する必要があると考えます。また、管理者が参加者の名前を変更することができないため、所属LOMと個人名どちらかがわからない参加者が多く見られたため、活用ツールの再検討も必要であると考えます。

新潟県社会福祉協議会によるボランティアセンターの設置、運営に携わることができる人員の育成が青年会議所への支援ニーズの1つであるため、講習に参加する人員を増加させる活動が効果的だと考えます。

■ブランド戦略及び広報戦略について

ビデオメッセージによる広報は効果的ではないと考えます。委員会メンバーをより多く巻き込み、各LOMの理事会、例会等の機会で広報活動をすることが効果的だと考えます。

■予算面について

費用対効果を厳正に協議、審議し、さらに効果的な予算の使い方を選定する必要があった。支援物資を購入するよりも効果的な予算の使い道を検討する必要があると考えます。

15.前回の上程より、

ブラッシュアップした点

 

 

 

16.

決算総額

60,275-

事業収支決算報告書へ

17.

引用著作物の有無

コンプライアンス確認番号

C25-724-1125S-06K

コンプライアンス付表

コンプライアンスチェックシート

映像・ポスター等作成依頼承諾書

18.

対外配布資料の有無

公益性の有無

公益確認番号

19.審議対象資料

20.参考資料

1)

Googleフォームアンケート結果

1)

基本方針 年間事業フレーム 総合戦略

 

 

2)

事業計画書

 

 

3)

ブランド戦略シート

 

 

4)

次年度への引継事項

 

 

5)

社協との対談概要

 

 

6)

10月23日発信事業電子チラシ

 

 

7)

ビデオメッセージ

 

前回までの流れ(意見と対応)

 

11回財政局会議

 

開催日

2025

11

03

(月曜日)

審議

(事前)

意見1:

ファイル名は724-31F-1125Sに修正するように。

対応1:

ファイル名を724-31F-1125Sに修正しました。また、関連する資料の記載を修正しました。

意見2:

コンプライアンス受付表のB計画書審議後開催までに変更または取得した書類が1件とあるが、[様式5]映像・ポスター等作成依頼承諾書を再取得したのか。再取得がない場合はチェックをはずすように。

対応2:

コンプライアンス受付表を精査し、修正しました。

意見3:

コンプライアンスチェックシートQ7について、成果物を提出するように。

対応3:

参考資料6を追加しました。

意見4:

コンプライアンスチェックシートQ2Q12は必要か精査するように。

対応4:

コンプライアンスチェックシートを精査し、不要だったため削除、修正しました。

 

11回役員会議

 

開催日

2025

11

15

(土曜日)

審議

(事前)

意見1:

 

対応1:

 

 

11回会員会議所会議

 

開催日

2025

11

25

(火曜日)

審議

(事前)

意見1:

 

対応1:

 

 

●議案上程スケジュール

 

 

事業計画 ・ 予算

 

事業報告 ・ 決算

 

回数

諸会議名

開催日時

議事

 

回数

諸会議名

開催日時

議事

2

財政局会議

202529

協議

11

財政局会議

2025113

審議

2

役員会議

2025218

協議

11

臨時財政局会議

20251115

審議

2

会員会議所会議

2025226

協議

11

役員会議

20251125

審議

3

財政局会議

202537

審議

 

 

 

 

 

3

役員会議

2025318

審議

 

 

 

 

 

3

会員会議所会議

2025329

審議

 

 

 

 

 

9

財政局会議

2025830

審議